ずぼログ Q&A

よく寄せられるご質問に対する回答集です。

ページネーションをログの上部に持ってくる場合は、ずぼログ出力部分のコードを、以下のようにしてください。

<?php
// 初期設定はじめ※※-----------------------------------------------
~ここに初期設定~
// 初期設定おわり---------------------------------------------------

// ずぼログ ページネーションを出力する関数です。
// ページネーションが不要の場合は削除してください。
echo $zubologApp->createZubologPagenation($zubolog_dir, $zubolog_perpage, $zubolog_sort, dirname(__FILE__));
?>

<!-- ずぼログ 一覧出力 ここから -->
<ul class="zubolog zubolog_2 zubolog_md-3">

<?php
// ログを出力する関数です。
// ログの出力形式(HTML)を変更したい場合は、templateフォルダ内のPHPファイルを編集してください。
echo $zubologApp->createZubolog($zubolog_dir, $zubolog_perpage, $zubolog_sort, dirname(__FILE__), $zubolog_temp);
?>

</ul>
<!-- ずぼログ 一覧出力 ここまで -->

PHP記述の開始および終了を示す <?php ~ ?> の記述や、<ul>タグの位置が入れ替わっていますので、ご注意ください。初期設定をした後、最初にページネーションを出力する関数を記述してから、ログを出力する関数を<ul>で囲みます。

以下の点を、設置マニュアルをよく見ながら確認してください。

  • ずぼログ本体を読み込む記述(特にパス指定)が誤っていないか。
  • 初期設定の「画像を拾いたいディレクトリ」の相対パスによる指定が誤っていないか。

「相対パス」「絶対パス」の記述を誤ると当プログラムは動作しなくなります。マニュアルを確認し、間違いのないように設置してください。

ずぼログ本体に当該機能を実装する予定はありませんが、ページの作り方を工夫することで実現できます。

用意するページ

  • 複数のずぼログを設置する「一覧ページ
  • それぞれのずぼログの「個別ページ

設置方法

一覧ページには、ずぼログを使って作品ログの一部を出力します。ページネーションを出力する関数は削除し、代わりに「すべてのログを見る」リンクを設置し、それぞれの個別ページにリンクします。

個別ページには、通常のずぼログと同じように、それぞれの一覧のログとページネーションを出力します。

このようにすると、同一ページにずぼログを複数設置しつつ、ページネーションが個別に働いているように見せることができます。

ずぼログ出力部分は、初期設定を省略して次のように記述することができます。

<!-- ずぼログ 一覧出力 ここから -->
<ul class="zubolog zubolog_2 zubolog_md-3">
<?php

echo $zubologApp->createZubolog(
['logs/'], // 一覧表示したい画像が入っているフォルダの、現在ファイルからの相対パス $zubolog_dir
'6', // 1ページあたりに表示したいログ数を半角英数字で $zubolog_perpage
true, // trueはファイル名の降順、falseはファイル名の昇順 $zubolog_sort
dirname(__FILE__), // この行は編集しないでください
'default.php', // 使用テンプレートファイル名 $zubolog_temp
'logs1' // テンプレートで利用する変数 $zubolog_var
);

?>

</ul>
<!-- ずぼログ 一覧出力 ここまで -->

<!-- ずぼログ ページネーション ここから -->

<?php

// ずぼログ ページネーションを出力する関数です。
// ページネーションが不要の場合は削除してください。
echo $zubologApp->createZubologPagenation($zubolog_dir, $zubolog_perpage, $zubolog_sort, dirname(__FILE__));

?>

<!-- ずぼログ ページネーション ここまで -->

このような省略した記述は、初期設定の書き方に慣れてからのご利用をおススメします。

ずぼログ Ver1.2以降で、2つめのキャプションを利用すれば可能です。

2つめのキャプションを記述する部分に、ジャンプさせたいページのURLを記述します。

(caption.csvの内容)
sample.jpg,キャプション,http://xxx.xxx.jp/xxx.html

さらに、出力テンプレートの内容を以下の通りにします。

<?php if($caption2 !== '') : ?>

<!-- 2つめのキャプションにURLが記述されているときはそのページへジャンプ -->
<li>
<a href="<?php echo $caption2; ?>">
<img src="<?php echo $thumnailpass; ?>">
</a>
</li>

<?php else: ?>

<!-- 2つめのキャプションが空の場合はfuwaimgで拡大表示 -->
<li>
<a href="<?php echo $filepass; ?>" data-fimg="<?php echo $zubolog_var; ?>" data-fcaption="<?php echo $caption; ?>" class="fuwaimg">
<img src="<?php echo $thumnailpass; ?>">
</a>
</li>

<?php endif; ?>

ただし、2つ目のキャプション機能をキャプションとして利用することができなくなる点と、出力するディレクトリの中にサムネイル画像のみでなく、展示用の画像も入っていないとサムネイルが表示されない点にご注意ください。

以下のように記述することで実現ができます。

<?php if($zubologApp->zubolog_page === '1') : ?>
  ここに表示したいメッセージをHTML形式で自由に記述
<?php endif; ?>

'1'の部分を任意のページ数に書き換えることで、例えば2ページ目だけのメッセージ、3ページ目だけのメッセージ……のように応用することもできます。

テンプレートのphpファイルの$caption2$captionに書き換えてください(2か所)。

どうしても問題が解決しない場合や、不具合を見つけた場合は、配布プログラム用の問い合わせフォームよりお問い合わせください。