ガタガタです。いつもありがとうございます。
コイブミやいいねボタン改をWordPressサイトに設置する方法に関するお問い合わせを、これまでに数多くいただいています。
しかしながら、当サイトで配布しているプログラムは基本的に、WordPressサイトに設置することを前提としていないため、WordPressサイトへの設置方法のサポートは行っていません。お問い合わせをいただいても、具体的な実装コードを提案することは避けています。
このお知らせ記事に、どのような手順でWordPressサイトでプログラムを設置するのがよいか、ヒントを示しておきます。詳細なコードの書き方やエラーが出た場合の対処は、ご自身で調査いただきますようよろしくお願いします。
手順1・静的ページを設置できるディレクトリを作る
WordPressが導入されているサイト内に、自作のHTMLやPHPなどのファイルを置いてそこにアクセスしようとすると、正常に動作しなくなる場合があります。これは平たく言うと、サイトに入っているWordPressが「このファイルもWordPressのプログラムの一部なんだな」と誤認して、アクセスがあった際になんらかの動作を加えてしまうためです。
なので、WordPressが影響しないディレクトリを作成し、その中にコイブミのプログラムを設置する必要があります。
外部サイトですが、下記の記事にWordPress内に自作のHTML・PHPなどを設置する方法が書かれていますので、参考にしてください。
手順2・子テーマを作ってCSSとJSファイルを読み込ませる
WordPressで<head>内や</body>閉じタグの前に記述を追加するには、子テーマを使ってテンプレートファイルを編集するのがオススメです。
一般的に、<head>タグはheader.php、</body>閉じタグがはfooter.phpの中にありますが、テーマによっては別のファイルに記述されているかもしれないので、調べてみてください。
手順3・ショートコードを登録するか、子テーマにテンプレートファイルを追加する
全ての記事の同じ位置にいいねボタン改やコイブミを設置するのであれば、子テーマを作ってテンプレートファイルを追加する方法をオススメします。テンプレートファイルを1つ編集するだけで、全ての記事にコイブミやいいねボタン改が追加されます。
全ての記事に追加したいわけではない、記事によって挿入位置を変えたいという場合は、ショートコードの利用がオススメです。
いいねボタン改で、data-iinenameなどの変数をボタンによって変えたい場合
子テーマを使う場合も、ショートコードの場合も、WordPressの変数を利用することで対応できます。
子テーマの場合、WordPressの変数を使ってIDなどを出力するには、テーマの仕様やテンプレートファイルの種類によっては上記の記事で紹介している関数ではエラーが出る場合があります。その場合は「WordPress ID 取得」などのワードで検索して、別の関数を試してみてください。
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